今回案内するのはアルファポリスで連載されている「とあるおっさんのVRMMO活動記」です。
上の画像はコミカライズ版だが、アルファポリスより小説版で26巻(2022年12月21日時点)。コミカライズで9巻出ている作品です。
元は「小説家になろう」で投稿されていたが、投稿当時はとても驚いた作品だった。自分も「なろう」で投稿してみたことがあるが3日とかかったり、文章が思い浮かばず長く止まったこともあった。しかし、この作品は毎日投稿していて、それが1年以上も続いていたからだ。
この作者、本当に人間なのか?なんて疑ってしまったりもした(笑)
そんな「とあるおっさんのVRMMO活動記」は、次の2点がオススメポイントです。
とあるおっさんのVRMMO活動記のおすすめポイント
- 1.主人公がとても「人間」であること。
- 主人公のアース(現実名、田中大地、38歳)は、会社員をしながらVRMMOを楽しむのだが、初日から難癖をつけられたり、理不尽に巻き込まれ1日料理を作る羽目になったり、時には自力で解決できない壁にぶつかったりする。何でもできる訳ではない単なる「人間」の一人であり、それ故に無力感に襲われることもある。その一方で、考え、工夫し、時には感情と共に壁をぶち壊して突破してしまうのもまた「人間」らしくて、とても刺激的な存在なのがとても良い主人公である。
- 2.世界が広く、様々な出会いがあること
- VRMMOの世界なので、話が進むにつれ新しいフィールドがアップされていき、様々な国に行くことができるようになっていく。そこで、様々な出会いや別れ、友好や敵対など、それが主人公の強さにつながる。なので、最初の妖精の国終わり辺りからクイーンに絡まれるのを笑いながら見れてしまう(笑)
以上が今回案内する作品。最初はほのぼのと見つつ、進むにつれて行われる運営の鬼畜具合を楽しんで見てみてください(笑)
おわり
コメント