逃避先フィクション一枚目の案内先は、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」です。
通称、「ダンまち」と呼ばれるGA文庫より2013年に発刊されたライトノベル
この記事を書いた時は、既刊32冊(本編17冊。派生作品15冊)アニメも第3期が終わり、4期の宣伝が流れてます。
そして、2023年1月には最新刊がようやく出てくるというのもあって、この記事を書きつつ一日一日が待ち遠しい日々である。
そんなダンまちをオススメするのは次の3点が理由です。
ダンまちをオススメの理由3点
- 1.主人公が良い子
- 主人公の男の子・ベル・クラネル。白髪・紅眼で兎なんて揶揄われることのある少年は最初はとても弱い冒険者だった。おまけに育ての義祖父の影響でハーレムを作りたい(タイトルの出会いを求める元凶)なんて言ってしまうとんちんかんな所もある。そんな彼だがとても良い子である。仲間を守り、弱さで流す涙を超えて強くなっていき、壁を越えても強くなっても根っこが変わらず、応援したくなる人物である。
- 2.所々ある昔話モチーフが読む際の良いアクセントになる
- ライトノベルのみならず、読み物で独特の世界観では設定が読むのを一歩引かせる。でも、この作品だとあるキャラクターはシンデレラがモチーフだったり、話が一寸法師を引用していたり、何か知っているのがあるとこんなキャラクターになるのか、と読みやすくしてくれる。
- 3.ストーリーが凄い
- ダンまちはゲーム「ダンメモ」というものがあるのだが、そのゲームオリジナルのストーリーがとても充実していて、そっちを知れば一層原作が深みにはまっていくこと間違いないだろう
良いストーリーに良いキャラクター、良作の条件は揃っている上、コミカライズされているので気が向いたらぜひ。
おわり
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